どもー!トッポです。
近年女性を中心に大人気の多肉植物。
最大の魅力はなんといってもぷっくりしたかわいい姿。とげとげしたかっこいい種類は男性にも人気ですね。
種類が豊富でバラの様なロゼットが美しいエケベリアや、ぷっくりつぶつぶがかわいいセダム。アロエやサボテンも多肉植物の仲間です。
おしゃれなショップや美容室にもインテリアとして飾られ、目にすることも多く、まずは見た目からハマったという人が大多数ではないでしょうか?
トッポもまさにその一人で現在どっぷり多肉植物にハマっております。
でもね、育ててみて分かったことがあるんです。
多肉植物の魅力は見た目だけじゃない
多肉植物の魅力は見た目だけじゃない!!
「え、何それ?」
と思った方、これを最後まで読んでいただけば多肉植物をただ鑑賞するだけでなく、何倍も楽しむ方法があるということが分かりますよ。
それでは、いってみよ~!
魅力その1:多肉植物にも花が咲く
多肉植物の中で代表的な種類であるエケベリアはロゼット状の花のような形をしているので、それ自体が花だと思っている方もいるのではないでしょうか?
実はこの部分は葉っぱなのです。
エケベリア種は成長期が春から初夏にかけて茎からニョキニョキと花芽を伸ばし色鮮やかな花を咲かせます。
エケベリアの中でも種類によってピンクだったり黄色や白など花の色は様々。どんな色の花が咲くのか待つのも楽しみの一つです。
花を咲かせると多肉植物は栄養を花に送ってしまうので、株を大きく育てたい場合は早めにカットした方が良いとされています。
せっかく花芽がついたのに咲く前にカットしてしまうのはなんだかもったいないですよね~。
安心してください!
カットした花芽を普通の花と同じように花びんに生けておけば、きちんと花が咲きます!!
これで花も楽しめて株も元気に成長できて言うことなしですね^^
魅力その2:寒くなると紅葉する
一部の多肉植物は秋~春にかけて紅葉します。
葉全体が真っ赤になったり、葉のフチだけが赤くなるもの、葉の色もピンクや紫と紅葉の仕方も様々。夏は緑だった葉っぱが徐々に染まっていく姿は何とも言えません。
せっかくならお手元の多肉植物を紅葉させたいですよね。
紅葉させるにはちょっとしたコツがあるのでご紹介しておきますね。
・日光によく当てる
・水は控えめにして乾燥気味に育てる
・肥料は与えない
この3つを守ればきれいに染まった多肉植物が楽しめます。
魅力その3:増やすのが簡単
単体でもかわいい多肉植物ですが数種類を合わせて寄せ植えにすると更にかわいいですよね。
1つの鉢に同じ種類の多肉植物を植えてモリモリにするのもアリ。
寄せ植えをするためにお店に買いに行ってもいいのだけど、ちょっと待って。
多肉植物はとっても簡単に増やせるのです。
増やし方は種類によって葉挿し、挿し木、株分けで増やせます。
・葉挿し → 茎から葉っぱをもぎ、土の上に置いておくだけ
・挿し木 → 茎をカットし、乾かしてから土に挿す(植える)
・株分け → 親株から茎や根を切り離し、別々に植える
どうです?簡単ですよね。
ただ、葉挿し、挿し木は成長にある程度時間がかかるので、すぐに寄せ植えを作りたい方はお店にGO(笑)
買ってきた多肉植物もかわいいですが、自分で増やして育てるのも愛着がわき、かわいさ倍増ですよ。
かわいさのあまり、筆者はよく多肉植物に話しかけています(笑)
魅力その4:生命力が半端ない
多肉植物は水やりの手間が少なく、日当たりと風通しが良い場所に置いておけば育つため、比較的に育てやすい植物とされています。
もともと原産地がアフリカや南米といった乾燥地帯で植物が育つには過酷な土地柄からか多肉植物はとっても生命力が強いのです。
増やし方でもご紹介した通り、葉っぱをもいで置いておくだけで芽や根が出ててきます。
増やそうと思ってもいだのではなく、たまたま葉っぱが落ちてしまったものをそのまま放置しておいてもいつの間にか根が出てるなんて当たり前。
挿し木をしようと茎をカットすれば、カットした部分からも新芽が出てくるなんてことも。
植え替えようと思って鉢から抜いたものの、同時進行で他の株もやってたせいでうっかり忘れて数日放置。それでも生きてる。
乾燥には強いが蒸れには弱い多肉植物。蒸れてもうダメかと思っても根が死んでなければ復活しちゃう。
なんって丈夫なんでしょう!!
増やしやすいのもこの強力な生命力があってこそですね。
言葉で説明されるよりも実際に見た方が納得すると思います。
多肉植物を育てている方はぜひ試してみてください。
その生命力を目の当たりにしたとき、ワクワクが止まりませんよ。
まとめ
多肉植物のフォルム以外の魅力をご紹介してきましたがまとめると
・魅力その1:多肉植物は花だってかわいい(いろんな色の花が咲くよ)
・魅力その2:秋~春にかけて紅葉する(紅葉の色も種類によって様々)
・魅力その3:簡単に増やせる(増やし方も色々)
・魅力その4:生命力が半端ない(その力強さにワクワク)
上記以外にも自分だけの楽しみ方を発見するのもいいかもしれませんね。
それでは皆様、楽しい多肉ライフを満喫しましょう♪