どもー!トッポです。
家計の管理ってなかなか大変 ! さらに二人になれば、時間も手間もかかります。皆さんはどのように家計を管理していますか ?
トッポの周りはほとんどが共働きで個人の口座を別に持つ、いわゆる「別財布」の家庭です。
プライベートな資産部分は全部伝えるのはちょっと…とためらいますが、逆に貯蓄まで全てオープンにし合いたい人も、もちろんいます。
家庭ごとに様々な考え方があって当たり前だと思います。
ですが、二人の今後の生活を長い目で考えるならば、生活費の収支と将来への貯蓄はしっかりと共有しておいた方が良いですよ。
なるたけ時間も手間もかけず、簡単に家計の管理をしたいもの。今は家計簿アプリを利用すると便利です ! まずは土台づくりから始めましょう !
家計管理がめざすところ
家計管理は、一か月でどれくらいの収入があり、どの程度出費をして生活しているのかを把握して、黒字家計にするためにあります。
それにプラスして、将来の自分たちのライフプランに沿った資金を蓄えるためです。
二人が収入を得ると家計は安定しますが、自由になるお金が多いので浪費してしまいやすく、赤字にはならなくとも貯金に回すお金が残しづらくなります。
いざ、お金が必要になったとき、全く貯蓄がなかったら… ? そう考えると怖いですね。
お金を守っていくには
理想とする予算は、家庭ごとに違います。
出産、マイホームの購入、将来の教育費、リフォーム、老後の蓄え…。もしくはある程度貯まったら旅行に行きたい ! など。
まずはざっくりとでも、ライフプランを話し合ってみましょう。それによって目標金額や貯金ペースも変わりますし、モチベーションも上がります。
支出の把握をする
自分の分だけなら何となく把握できていたお金の管理も、結婚や同棲などで一緒に生活する人が増えた途端、難しくなってしまいます。
まずは一か月、自分たちが何にいくら使っているのか、把握するところから始めましょう。
レシートをためておいてノートなどに書き出す方法でも構いませんが、今はスマホでつけられる家計簿アプリが便利なのでオススメです !
特に人気があるのは「マネーフォワード」という無料で使える家計簿アプリです。
- 同じアカウントを使ってログインすれば、二人で内容を共有できます。
- 毎日の支出はスマホで入力、連携させた電子マネーなら使うと勝手に反映されます。
- レシートをスマホのカメラで撮影すると読み込んでくれる機能や、連携させた銀行口座の入出金も自動で記録する機能も便利です。
別の場所にいても、二人が同じ家計簿に手軽に記録でき、情報を共有できる。
スキマ時間でできるので、楽に続けられます。
費目ごとに見直す
一か月の支出を、費目別に見てみます。
家計簿アプリなら入力するたび支出の円グラフが更新されているので、書き出す必要もありませんね。
共用部分だと、住居費、食費、光熱費、日用品、それ以外。この5つにざっくり分けるだけでも効果があります。
目安として、住居費25%、食費15%、光熱費5%を参考にして見比べてみてください。
思ったより食費に使いすぎている、などこの項目分けだけでも、家庭の問題が見えてきます。
使い過ぎの費目を見直すことで意識も高まり、月々の生活費はグッと抑えられます。
これはあくまで二人共有の生活費についてで、別口座を残すことでプライベートにも配慮できます。
生活費を抑えて余裕が出た分、多めに貯蓄に回せるようになりましたので、生活費とは別にもう一つ口座を作って毎月決まった額を貯金するやり方をおすすめします。
目安として収入の10~20%入れていければ理想ですが、毎月が難しければ半分ボーナスを利用して年収の10%~と考えれば、負担も少なくなります。
名目はライフプランのための資金ですが、何か突発的なことがあって収入が減ったときにも対応できる備えです。
貯蓄は言わば非常用の備蓄と一緒です。今すぐに必要ではないけれど、いつか必要になる日がくる。その時のために用意しておくものです。
そして用意しておけば、不安にならずに生活できますよ。
まとめ
・二人で今後のライフプランについて話し合うことが大切
・現在の収支を把握して、費目ごとの問題点を洗い出す
・記録は手間が少なく続けやすい、二人で共有できる家計簿アプリがおすすめ
最後に
家計が黒字であるのはもちろん、これから予備費にあてる貯金をどのようにして捻出するかが、家計管理のキモと言えます。
続けやすい家計簿アプリなどを利用して、出費の中の浪費ポイントを洗い出して対策することで、だんだんと貯金の増える家計にしていくことができます。
素敵なライフプランに向けて、今日から家計改善に取り組んでいきましょう !