雑記

夫婦は別財布がいい!簡単に共働きの収入を渡したくない女性たちへ!

どもー!トッポです。

これから結婚などで同居を予定している女性の皆さん!

仕事もしながら、新しい生活に向けての準備なかなか時間も取れず、慌ただしい日々だと思います。

ところで同居後の家計管理について、しっかりと話し合ったことはありますか?

「旦那に家計をまかせれば良いよね!その方が楽だし!」

「同居しだしてから考えよーっと!」

みたいな?ちょっと待って!その考えは危ないです!!

今や共働き家庭は、パートタイムで働く女性も含めれば、全体の6割を超えます。

仕事を始めて5年、10年と経つと重要な仕事を任されるようになり、前に増してやりがいを感じます。

結婚したからといって、今キャリアを手放して家庭に入るのは勿体ない。結婚後、当たり前に仕事を続ける人が多いのではないでしょうか。

お給料も少しずつアップして、たまのご褒美ランチや、少し高い洋服、趣味…

僕もそういうものを手に入れられるようになって、社会人としてのキャリアアップを実感しました。

晴れて結婚は嬉しいけれど収入すべてを相手に委ねて、家計も資産も一緒くたにして誰かと生活するのは正直なところちょっと息苦しさを感じます。

自分の稼いだお金だもの、(もちろん全部なんて言わないけれど)自由に使える分も欲しい!

「結婚したら運命共同体、収入もまとめるのが当たり前」なんていう声に負けないで!

バリバリ働く二人の口座を分けて収入を得ながら一緒に生活をする、いわゆる「別財布」で家計管理することをオススメします。

別財布のススメ。夫婦は「収入は一つ」が当たり前とされてきたか

財布

昔は家長たる旦那が稼ぎ、女性は専業主婦として家計を任されてきました。

女性に収入がないことで、一家の家計は、渡された生活費の中で女性がやりくりするのが当たり前、という歴史があったからです。

現代の日本では、女性も男性と変わらずに働けるようになりました。

収入をまとめるやり方はもはや過去の物と言えるでしょう。

そして一度でも社会に出た女性にとって、自分の収入が自分で使えないことのストレスは計り知れません。

新しい家庭を築くタイミングで、家計管理について旦那さんと話し合い、自分の収入を確保できるようにしておくのがベストです。

別財布のススメ。収入も何もかも合体型のデメリット

デメリット

旦那さん、または奥さんのどちらかがメインで家計管理をし、うまく節約した分は多めに貯金に回すタイプ。

旦那さんの方が稼いでいて、生活費はすべて旦那さんの収入から、奥さんのパート代などは二人の貯蓄に回す分担制もこのタイプの仲間です。

結局、不満の声が多い「小遣い制」

収入をまとめて管理するタイプは基本的に小遣い制で、小遣いを除いたものが生活費と貯蓄になります。

家計管理の得意な人が進んでやるなら効果も高いのですが、二人の消費に対する価値観が合わないと「こんなに切り詰めなくても」などと少ない小遣いに不満が爆発します。

独身時代を謳歌していた人はさらにストレスに感じるでしょう。

奥さんが稼いだ分を貯蓄に回して、奥さんは旦那さんの収入の一部をお小遣い制にする場合でも、自分のお金のように気持ちよく使い切れないもの。

そもそも小遣いというくくりもなく、なんとなく自分の出費は後回しになりがちです。

気兼ねせずに、例え少額でも、自分で稼いだお金を使いたいですよね。

使途不明金が出ても気づかない可能性

また一人が家計を担うことで家計はわかりやすくなりますが、適度に二人で情報共有をしていかないと謎の出費が続いても気づかずに過ごしてしまうことでしょう。

扱う総額が大きくなると、気も大きくなるものです。

節約どころか浪費していた場合、全額渡しているから貯めているだろうと勝手に考えていても、貯金ができていない可能性もあります。

もとより一人に任せきりにしない方がいいんです!

自分で稼いだお金を出し合って生活していく、という意識を共有しないことには、生活費の無駄を省いて貯金に回すのは難しいですね。

仕事に対するモチベーションの低下

頑張って稼いでも少なめのお小遣いしかもらえないのでは、仕事に対するモチベーションも半減です。

小遣いと言っても、もとは自分が働いてもらったお金なのに…。また、社会人としては浪費よりも投資としての出費が多いもの。

これをひとくくりに「お小遣い」として一定額にされ、予算を削られてしまっては何も始めることができません。

社会人たるもの、攻めるお金の使い方をするときも必要です。自由に動かせるお金がないと困りますね。

結局、家計一体型は、専業主婦の多かった昔の日本のあり方。

今は女性もバリバリ外で活躍し稼いでくる時代です。

一人の社会人として、自分の収入は、基本、自分で管理するのが現代の当たり前。

家計を別財布にするために

別

それでもなお、管理したがる旦那さんなら…こんな説得の仕方はどうでしょうか

決めた額を出し合って、共同生活費の口座を作る

いまの主流は、自分の収入を自分で管理する「別財布」

そして二人でお金を出し合って生活する、共同口座型です。

例えば共通する家賃、食費、光熱費、消耗品などを共同口座から捻出するようにすれば、二人で出し合うことで節約への意識が高まります。

また、共同口座で片方が財布の紐を握るわけではないので、情報の共有をしやすくなります。

生活費のみだと金額もさほど大きくならず、目が行き届きやすいこともあります。

「お小遣い制より自由度も高いし、ストレスが溜まらないよ!」

「今はこのやりかたで家計管理している家庭が多いんだって!」

あらかじめ貯金に回す額を決めておく

とはいえ、二人が違う口座で好き勝手やっていては、将来お互いの懐をアテにされているようで心配になります。

二人の将来のために、別々にでも貯蓄することを決めごとにすれば安心ですね。

毎月一定額でも良いですし、ボーナス一括でまとめて入金でも良いでしょう。

 

家庭によってベストな金額は違うと思いますが、お互いが確実に貯金していることが分かれば財布が別でも安心できるはずです。

「お互いの口座で、決めた額を天引き貯金しておこう!」

共同で貯蓄口座も作る

それでも奥さんの貯蓄具合が心配で仕方ない旦那さんをお持ちのあなた、生活費口座だけでなく、共同で貯蓄口座も作りましょう。

毎月一定額でも、ボーナスでも構いませんので、二人で管理できる貯蓄口座で「見える化」を図り、貯蓄額が増えていけば、渋い顔をしていた旦那さんも納得してくれるはずです。

「二人の貯蓄口座を作って一緒に貯金しよう!」

別財布のススメ。まとめ

老後
  • 同居を始めるタイミングで「別財布」での家計管理を提案する
  • 収入も一緒にしたい旦那さんは、デメリットを強調して説得する
  • 「別財布」でも二人で貯蓄はできる

最後に

お金の使い方や価値観は人それぞれ、家庭ごとにもちろん違うものですが、なるべく二人が納得できる管理のしかたを探せればそれがベストです。

「別財布」を嫌がる旦那さんは昔よりも少なくなっていると思います。

でも油断は禁物!

結婚してから「こんなはずではなかった」と後悔することのないように、あらかじめ話し合っておくことが大事です。

「別財布」はただ自由にできるお金を得るためではなく、女性も収入の面で自立し、対等に生きるための基盤です。

円満な家庭生活を送るための第一歩として、自分の収入を管理する「別財布」で家計を管理しましょう!

アイキャッチ
家計管理は簡単にできる!共働きでも無理なく続けられる方法!どもー!トッポです。 家計の管理ってなかなか大変 ! さらに二人になれば、時間も手間もかかります。皆さんはどのように家計を管理して...

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